2025.08.18

龍舞茶とともに祈る ― 目黒不動尊ご縁日護摩で願ったこと

龍舞茶とともに祈る ― 目黒不動尊ご縁日護摩で願ったこと

夏の日差しの下、蝉の声に迎えられながら足を運んだのは

関東最古の不動霊場と伝わる「目黒不動尊」。本日は「ご縁日護摩」が厳修される日でした。

境内に入ると、獨鈷の瀧の清らかな水音が響きまるで俗世のざわめきが洗い流されるよう。
歴代の将軍や偉人までもが願いを託したこの地で、私が胸に抱いていたのは――

龍舞茶を手に取ってくださる皆さまへの感謝、

そしてその方々の健康と開運、願いごとの成就でした。

本堂に入ると、護摩壇に炎が勢いよく立ち上がります。
僧侶の読経と太鼓の響きが胸に響き渡り、その炎に願いを書いた護摩木を託した瞬間、心が震えました。
「龍舞茶を飲んでくださる方々が、健やかに日々を過ごせますように」
「ご縁をいただいた皆さまに、良き運が巡りますように」
その祈りが炎と共に天へ昇っていくのを見つめながら、深い感謝が込み上げてきました。

護摩供を終えて外に出ると、夏空が一層明るく見えました。
ただの参拝ではなく、「誰かの幸せを願う」という想いを込めた時間は、自分自身にも力を与えてくれるもの。
その清らかな余韻を胸に、また皆さまへ龍舞茶をお届けできることがありがたく思えました。
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